サンパックスは北海道室蘭市で高品質・低価格で組み立てるログハウスの販売をしています
WWS-LOG工法って何?
■ログハウスの問題点
ログハウスの特徴はすべて天然の材料で内装が出来ている為、VCO等シックハウスに対するアレルギーを持っている人には最適の住まいといえます。
勿論、自然派の人やウッディーライフを目指す人達にとっても、あこがれの建物といえます。
ログハウスの欠点とは何でしょうか?
温暖な地域にお住まいの人にとっては問題ありませんが、マイナス0℃以下になる地域にログハウスを建てる場合は、冬の寒さ対策が必要になります。
ログハウスの大きな欠点は、断熱性能に劣るという事です。
ログハウスの壁の厚さはどのくらいにしたらグラスウール100mm相当になるのでしょうか?
単純計算しますと、厚さ100mmのログ壁の断熱性能は、グラスウール換算にしますと20mm相当にしかなりません。
これは正方形の角ログの計算ですので、丸太形状ですと重ね合わせの部分が直径300mmの丸太相当という事になります。
ログハウスで壁の断熱性能を上げる方法はないの?
これは大変難しい手法になります。
どうしてでしょうか?
一般的にはログ材は含水率が30%以上あります。丸太ログの場合は80-90の含水率です。従いまして、ログハウスの建築手法は必ずセトリングスペースを開口部の上に隙間を空けて、ログ材が永年の乾燥により沈むのを想定して建築します。
下がる壁に断熱するのは非常に厄介な事になります。
それだけではありません!
断熱材を仮に充填出来ても、気密化しないとほとんど無駄になります。
この手法がまた厄介で、5年-7年待ってログ材が乾燥してからでないと気密化出来ないので、現実的には無理な話になります。
(注)但し熱伝導率のみという考え方では効果があります。
ここ数年来、木材資源の有効利用と、ログハウスの寸法の安定性を求めて、フィンランドログハウスの主流は集成ログ材を使用するようになってきました。
しかしながら、ろぐ材の含水率は20%前後のため、どうしてもセトリングを防ぐことが出来ません。
(例)ログ材 H:170mmと仮定
ログ高さ(桁高さ)を3060mmとすると18段ログ積み
乾燥による材の収縮は1本当たり3mm-5mmですので
18段×3/5mm=54mm-90mmの収縮
ログハウスを一般住宅並みに高気密、高断熱にするためには、やはり木材の乾燥と断熱手法が最大のキーワードになります。
■WWS-LOG工法のコンセプト
従来のログハウスとまったく同じ手法で建築します。ログ材の厚みについても95mm-115mmの範囲にて建築します。但し、使用するログは含水率12%以下にまで乾燥して集成材として加工します。
さらに、使用材料についても、樹齢30年程度の一般輸入材を使用するため資源サイクルに見合った建築が出来ます。
セトリングについては?
含水率12%にまで人口乾燥した集成ログ材を使用しますので、セトリングスペースについては不要になります。
このことにより、断熱性能が低いログ壁を断熱する事が可能になります。WWS-LOG工法は、簡単に言いますと外断熱工法とLOG工法とのコラボレーションという事になります。
(注)ノッチ部分の断熱欠損があるかどうかという事については、通常ノッチ部分の巾方向は300mm以上ありますので、熱欠損はありません。
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■WWS工法の施工実績会社
(有)サンパック工業
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住所/〒050-0064 北海道室蘭市柏木町11-5
TEL.0143-55-4321 FAX.0143-55-4325
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高木建設
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住所/〒052-0014 伊達市船岡町351-5
TEL 0142-23-5656
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